東員町のひと

東員町のおみごと!な人を紹介します。
「NPO法人 地域お助けネット」事務局長
  小林照忠さん 大人顔負けの本格派!東員町こども歌舞伎

永戸菜々子 さん、森春日さん

東員町は歌舞伎の名優「七世 松本幸四郎」生誕の地。
東員町が生んだ名優を後世に伝えようと平成8年からこども歌舞伎を毎年上演しています。
このこども歌舞伎役者として活躍する永戸菜々子さんと森春日さんにお話を伺いました。

男の子も女の子も、小さい子も大きい子も舞台に立てるのが魅力です。



【左】森 春日(もり かすが)さん(城山小学校4年生)、 【右】永戸 菜々子(ながと ななこ)さん(東員第一中学校1年生)

◎こども歌舞伎を始めたきっかけを教えてください。

永戸さん
幼稚園の頃に、こども歌舞伎を観て、すごいな、入りたいなと思ったのがきっかけで、年長の9月に入りました。今年で7年目になります。

森さん
姉がこども歌舞伎をやっていて僕もはじめました。 姉がやっていた「絵本太功記(えほん たいこうき)」の十次郎の役がすごいなと思ったのがきっかけです。 姉の歌舞伎を見たのは、幼稚園の年長の頃で、小学1年生の9月に入りました。 今は3年目です。

◎お二人にとって、こども歌舞伎の魅力とは

森さん
大人の歌舞伎は女の人ができないけど、こども歌舞伎は男女ともにできるところです。

永戸さん
私も男女ともに舞台に立てるところが魅力だと思います。 また小さい子も役をあたえられるところや舞台裏でもみんな仲が良いところも魅力だと思います。

◎日頃、苦労しているところや大変なことはありますか。

永戸さん
先生に教えてもらった事がうまくできないところに苦労してます。頭では理解していても体で表現できないところが難しいです。

森さん
今回の演目の鈴ヶ森(すずがもり)では、浄瑠璃(じょうるり)がなく、義太夫さんが途中でしゃべったりするところがないので、そこを役者だけで繋ぐのが大変です。

昨年(平成29年)第22回こども歌舞伎公演での二人の様子。

こども歌舞伎で身についた礼儀作法や昔からの文化を覚えて将来に生かしていきたい。


◎6月10日(日)の本番に向けての意気込みをお願いします。

森さん
今回、鈴ヶ森で白井権八(しらい ごんぱち)という台詞の多い役をするので、大きな声を出せるよう頑張ります。

永戸さん
鈴ヶ森では、権八を乗せてくる「駕籠(かご)かき」の役と先代萩(せんだいはぎ)では、松島(まつしま)という女中の役をやります。脇役ですけど、主役を引き立てられるように精一杯やりたいです。

◎こども歌舞伎を通して目指していきたいことはありますか。

永戸さん

こども歌舞伎で礼儀作法や昔の事を覚えて、それをこれからの将来に活かしていきたいです。
歌舞伎では、挨拶をするとき、すべて「おはようございます」って言います。 先生がおっしゃっていたのは、昔歌舞伎のお稽古が朝に行なわれていて、その名残りで、午後でも「おはようございます」になったと聞きました。
夜の習い事などで間違えて言ってしまう事もあります(笑)

森さん
御稽古で身に付いた礼儀やあいさつなど歌舞伎以外でも活かせるようにしていきたいです。



◎こども歌舞伎を始めたいと思っている人にメッセージをお願いします。

永戸さん
幼稚園から中学校3年生の子までいますけど、みんな仲が良いし、優しい子ばかりなのですぐになじめると思います。私も入った時は不安だったけどみんな優しくてすぐになじめたし、 稽古終わりもみんなで遊んだりして、とても楽しいので、ぜひ体験だけでもきてくれたらうれしいです。

森さん
色々な年齢の子がいるけれど、みんな仲良くて楽しいです。 歌舞伎は台詞の言い方や動きが独特で少し難しいけど、先生が一緒に教えてくれます。一緒に頑張りましょう。


◎お二人にとって東員町はどんな町ですか。また将来どんな町になったら良いと思いますか。

永戸さん
東員町は子育て世代が多くて、小さい子もいっぱいいて、引っ越してきても友達がすぐにできる良い町だと思います。 今もみんな明るくて楽しい町ですけど、まだ困っている子などもいると思うので、それがなくなる町になれば良いと思います。

森さん
緑や公園が多くあって、明るい友達が多いステキな町だと思います。 将来は僕の家みたいに、お父さん、おかあさん、お姉ちゃん、おばぁちゃんと一緒に暮らすような家族がもっともっと増えたらいいと思います。




【平成30年4月取材】

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