東員町のひと

東員町のおみごと!なひとを紹介します
紫陽花倶楽部詳細ページ顔写真 綺麗な花を咲かせて魅力ある公園に

紫陽花倶楽部のみなさん

毎年6月頃に中部公園を綺麗に彩る紫陽花。
その紫陽花の育成管理に取り組んでいる紫陽花倶楽部のみなさんにお話を伺いました。

魅力ある公園にするために

◎活動内容や趣旨、活動に至った経緯を教えて下さい。

私たちは綺麗な紫陽花が咲くようにと、毎月第1・第3木曜日の8:00~10:00を基本作業日として花の手入れや草刈りを行っています。(夏場は雑草の勢いが凄いので、毎週でも取り組んでいます。)
活動のきっかけは、中部公園を「魅力ある公園にしたい」という思いからです。公園建設後、遊具やパークゴルフ、芝生公園は賑わいをみせていた一方で、管理棟北側にある水景苑の法面は雑草やゴミで魅力のない風景となっていました。
そこで、当時活動していた東員町町民協働活動委員会の部会で、水景苑の法面に紫陽花を植えて綺麗な花を咲かせようということになりました。

建設当初
公園建設当初の水景苑周辺
現在の公園
現在は紫陽花がたくさん植えられています

◎なぜ紫陽花だったのですか?

紫陽花は簡単に挿し木で苗をつくれて、1年後には定植することができます。苗木をつくり植栽を繰り返せば、数年で立派な紫陽花園が出来ると考えたからです。

綺麗に咲く紫陽花を見渡すと心が晴れます

◎あじさい1000本プロジェクトについて教えて下さい。

水景苑の法面はおおよそ3000㎡なので、約1000本植えられると考え、『あじさい1000本プロジェクト』が始まりました。
平成20年に当時の北勢町に挿し木用の枝をいただきに行き、約500本の挿し木をしました。翌21年の定植時には、水景苑の法面に茂った葛の根を掘り起こすのに大変苦労しました。やっとの思いで500本の苗を植えましたが、今度は土壌の状態が良くないため200本しか定着しませんでした。
その後毎年150~200本の苗木をつくり、定植しては半数枯らすことを繰り返し、平成29年に目標の1000本を達成しました。
また一方で、町民の方々にも活動を知っていただこうと、「苗の里親」制度を提案したところ、多くの町民の方が苗の里親になっていただき感謝しています。

3人右向き
紫陽花2分割

◎活動をする中での、やりがいや課題は何ですか?

紫陽花は花持ちが長く、1ヶ月もの長い間綺麗な花が咲いています。水景苑のほぼ中央にある岬に立って南から順に北まで見渡すと、心が晴れますね。また、多くの住民の皆さんが見に来てくれるのも嬉しいです。
課題は、急傾斜地での草刈りや草引きですね。会員も高齢化するので、草刈り機の使用が辛くなってくる。後継者を探してもなかなか参加してもらえないのが現状です。草刈り機を使える人が5人ぐらい来てくれると本当に楽になるんですがね。

◎今後の活動で、目指していきたいことを教えて下さい。

今後は1000本の紫陽花を育成管理し、毎年綺麗な花を1ヶ月間咲かせることを目指します。
また、紫陽花は花が枯れても落ちないという特徴があるので、花を利用したアートや、ドライフラワーなどの作品作りができるのではないかと考えています。

紫陽花(青)
3人左向き

参加してみると楽しいものですよ

◎東員町とはどんな町ですか?また、どんな町であってほしいですか?

今は非常に住みやすい町だと思っています。それは町の財政状況が良かったためなのですが、今後は公共施設の維持管理や高齢化に伴い多額のお金が必要となり町の財政が厳しくなってくるでしょう。
また、急激な高齢化により町の活力もおちてくる。なので、定年を迎える団塊の世代の方には市民活動などで活躍してもらいたいですね。 団塊の世代の方は色々なことを経験してきているので、市民活動支援センターを利用して様々な世代の方が交流できれば、もっと良い東員町になるんじゃないかな。
町民の方の活動も必要だけれど、安全、安心で住みやすく、名古屋や四日市にも近い町であることをPRし、若い方を迎え入れることも必要ではないかと思います。

植え付け①
4月29日に行われた「あじさい植えつけ体験」の様子
植え付け②

◎一緒に活動してくれる方大募集!!

私たちは常時数名のボランティアで活動していますが、特に夏場は紫陽花が雑草の勢いに負けてしまいます。かわいい紫陽花が雑草の中に咲いているのは可哀相なのでなんとかしてあげたいのですが、草刈りが追いつきません。
1年中でなくてもいいので一緒に活動していただける仲間を募集しています。 休憩の時にはお菓子を食べながら談笑をしたり、参加してみると楽しいものですよ。
興味のある方は下記連絡先までお問い合わせください。

                 紫陽花倶楽部 代表 伊藤公一 0594-76-3414
                        担当者 奥 直 0594-76-6547

集合写真上段左から 後藤喜代子さん、奥直さん、伊藤公一さん
下段左から 奥きよ子さん、村中とく江さん、種村博行さん
紫陽花(薄紫)
(中村治己さん、前田美由紀さん)
※取材当日は都合がつかず欠席でした。

(平成30年5月取材)